SMD Rework Solution
We are specialist for SMD Rework such as 0402 chip, CSP,BGA and QFP etc.
PLCRリボウリング冶具:
リワーク装置付属品:
関連機器:
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PLCR型 リボウリング冶具(リードピッチ0.5〜0.8mmCSP)
CSP(ファインピッチ)のリボウリングが容易に可能です。
PLCR型リボウリング冶具には、印刷工程用のメタルマスクもセットされます。
半田ボール搭載後のCSPは、そのままリワーク装置で加熱し完成させます。
リボウリング完了後のCSPへ、再度印刷してリワークします。
PLCR型リボウリング冶具の概要
PLCR型リボウリング冶具
PLCR型リボウリング冶具は、予めCSPの外形にあわせての製作が必要です、外形を保持冶具でしっかりと固定し、印刷やリボウリング作業を行います。ファインピッチのメタルマスクでもパッケージを保持しながら作業が出来るので、ソルダーペースト印刷後の版離れが確実です。
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リボウリング用マスク(上) CSP保持ユニット(下)
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冶具の構成:
- CSPを保持する保持ユニット(写真の左上)
- CSPを載せるベースユニット(保持用駒、スペーサー付)(写真の右上)
- リボウリングマスクユニット(写真の左下)
- 印刷マスクユニット (写真の右下)
- スキージ(写真の中央下)
リボウリングのプロセス1(印刷):
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CSPをスプリングで抑えます |
- リボウリングするCSPは予めランドをクリーニングしておきます。
- ベースユニット上のCSP保持用駒へCSPを載せ、CSP保持用ユニットで固定します。
- CSP保持用駒とベースユニットの間にスペーサーを挿入しておきます。(冶具設計時にスペーサの厚み分は計算されます)
- 印刷用マスクをセットして、スキージーで印刷します。
- 印刷終了後マスクユニットを引き上げます、CSPはCSP保持ユニットに保持されています。
リボウリングのプロセス2(リボウリング)
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CSPを保持します |
- リボウリングマスクを乗せる前に、スペーサーを外します。
- ペースト面は、リボウリングマスクの下面よりもスペーサーを外した分低くなります。
- ソルダーボールを注入し、全ての孔にボールが落とし込まれるようにします。
- リボウリングマスクを取り除きます。
- CSP保持用駒上のCSPを加熱用のボードなどに乗り移します。
リボウリングのプロセス3(加熱)
- リワーク装置で加熱し、ソルダーボールをパッケージに固定させて完成です、リワーク装置の加熱条件は、ソルダーボールがパッケージ上へ固定される状態が確認できる温度(出来るだけ低い温度で)で充分でしょう。
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リボウリング済みCSPの実装
リボウリングされたCSP(又は新たなCSP)を実装する際には、再度印刷工程を経て(印刷用メタルマスクにて)から搭載し加熱します、印刷用冶具で印刷されたCSPは、直接リワーク装置のノズルへ吸着させるか、またはSND-ADP冶具を使用してノズルへ吸着させてください。PLCRのベースユニットはリワーク装置のXYテーブルに装着できるようになっています。印刷の済んだCSPをCSP保持ユニットごと反転させベースユニット上へ乗せます。CSPの表面を上にした状態でベースユニットが受け取ります。ベースユニットをSND-ADPに乗せると、リワーク装置のノズル中心部で吸着することが出来ます。
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SND−ADP型部品供給冶具
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PLCP型 印刷冶具(リードピッチ0.5〜0.8mmCSP)
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