SND冶具は、予めBGA(CSP)のボールパターンにあわせてメタルマスクの製作が必要です、メタルマスクのボール孔にBGA(CSP)を落とし込むように装着して抑え金具で抑え、反対側からソルダーペーストをスキージーを使用して印刷します。
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スキージ印刷
転写印刷
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転写印刷
SND-Nでは、2種類の塗布厚用転写印刷溝を備えています。 予め転写用ソルダーペーストを塗りこんでから、MS9000SAN-IIIへ装着すれば、ノズル(BGAを装着した)が下降して自動転写してくれます。
SND-Nでメタルマスクによる印刷作業終了後、リワーク装置のノズルへ直接吸着させ、装置のビジョン機能を使って位置決めを行い、基板上に搭載します。
項目 | 仕様 |
SND冶具外形 | 80 x 170 x 10tmm |
メタルマスクサイズ | 50 x 80mm |
メタルマスク厚み | 0.1 〜 0.15mm |
マスク孔径 | BGAボール径 x 80% |
転写溝の深さ(塗布厚) | 150/250μmm |
スキージ(メタル) | 標準付属 |
改良などの理由により、概観、仕様が変更される場合があります。