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MS6000型ナノリワークステーション
動作の概要
MS6000は0402等のチップ型部品に対応したリワーク装置です。
部品はテープフィーダーまたは内蔵の部品供給器より供給し、独自開発の吸着ビットによりピックアップします。また、高倍率のCCDカメラにより高精度の位置決めを行うことが出来ます。
ツイザーヘッドにより、部品ギャップが0.1mm以下の高密集度基板を正確にリワーク出来ます。
独自開発のペンシリンダー型ディスペンサー(オプション)により微細なはんだペーストを正確に塗布出来ます。また、ソルダークリーナー(オプション)により0402部品が搭載されているような狭載部を容易にクリーニング出来ます。
MS6000は高倍率のCCDカメラを内蔵しています。CCDカメラにより部品のピックアップおよび位置決めを効率良く行うことが出来ます。また、はんだ印刷・はんだクリーニングのチェック、リワーク後の外観検査等に威力を発揮します。倍率は20から最大72倍でオートフォーカスです。
トップヒーターにはハロゲンIR、ボトムヒーターにはホットエアーを採用し、周辺部品へのダメージを最小限にするとともに効率の良い加熱を実現しています。
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