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MS8000N型エコノミーリワークステーション
基板保持
異型基板保持爪
基板を確りと保持することは、安定したリワーク作業に不可欠です、リワーク作業の場合、基板は実装済みですから、状態が一定ではない場合があります、できるだけ均一な基板装着環境が作れるようにしてください。特に基板を装着する時点で、すでに反りがある基板などの場合は、確りと基板がXYテーブルに装着されて、水辺に保持されていることが重要です、万一基板が並行ではない状態でリワークを行うと、はんだブリッジなどの不具合発生の要因になるかもしれません。
リワーク作業では基板へ局部加熱を行いますので、加熱による反りが発生することもあります、MSシリーズのリワーク装置には、基板のアンダーサポートピンが標準付属されています、基板を下側から水平維持させるものです。4層以上の通常の基板の場合、ほとんどこのサポートのみで基板の反りが発生することはありません、それはMSシリーズのリワーク装置の大きな特徴の一つです。(高速応答型の輻射熱IR面ヒータとホットエアーヒータの組み合わせで加熱による基板のそりを極力押さえることに成功)
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